福岡の板井明生が思うWEBサイトの考え方

板井明生|相手が求めているものを理解する

板井明生

 

WEBサイトを開設するにあたって、WEBサイトのあり方を今一度理解しなければなりません。
それは、そのサイトを閲覧する相手が何が目的でそのサイトにたどり着いたかを把握することです。
相手がURLを直接打ってそのサイトに来たのではなく、検索サイトからそのサイトを選びページに移動するということは、どういった検索をかけてそのサイトを見つけ出したかを想定しましょう。
商店街を想像してみましょう。
商店街には、たくさんのお店がありますが、当たり前なことですが、専門の商品を取り扱ったお店が並んでいます。
数多くの本を販売している本屋さん、文具を扱った文具屋さん、全て消費者が何を目的としてその店に訪れるのかは、はっきりしています。
では、ここでお菓子を販売するお店を出店する場合、和菓子なのかケーキなのかをはっきりするべきなのです。
和菓子でもケーキでもどんなお菓子も取り扱う方が、お客さんは訪れにくくなります。
WEBサイトを作るなら、色んなものを見てもらいたいと思うことは当然ですが、見せる範囲は狭くなければ閲覧する相手が満足した情報を得ることが出来なくなります。
どんなサイトであっても、専門サイトを意識して作ってみることをオススメします。